キッチンはスッキリと片付いていて欲しいもの!
でも、使いやすくしたいなあと思っても1日2、3回調理して、食器を洗って、掃除してという毎日の中ではなかなか片付けまで手が回りませんよね。
我が家のキッチンも大掃除で汚れは綺麗になったものの、気づくと片付いているとは言えない状態に。
そこで今回は、忙しい主婦や子育て中のママの為にキッチンの【時短】片付けのコツをお伝えします!
週末を利用してキッチンの片付けに取り掛かりましたので、後半ではその様子もリポートします!
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目次
簡単片付けのコツ!片づけは「キッチン」から始めるのがおすすめ
調査によると、女性が片づけたい場所ランキング1位はクローゼットみたいです。通販カタログでお馴染みのフェリシモの調査ですが、2位が書類・ダイレクトメール、3位がキッチン、4位が家族の持ち物と続いています。
順位は人によって、ご家庭によって変わってくると思いますが、上位3つはどの家でも共通しているかも、とも思います。
でも、片づけたい場所1位のクローゼットよりも、ここではキッチンから片づけることをおすすめします。
何故でしょう?その理由は2つあります。
キッチンから片づけたい理由その1
まず一つ目の理由です。
それは、毎日使う場所で片付けの成果が目に入るので、満足度が高いということ。
自分や家族から見える場所にあるキッチン。ここがスッキリと片付くだけで部屋全体がクリーンな印象に。
綺麗になれば自然と片付けのモチベーションも上がります。
やる気をださないと面倒なクローゼットや納戸の片づけへのステップになりますよ!
キッチンから片づけたい理由その2
二つ目の理由は、置いてあるものの回転が早いのでいる・いらないの判断がしやすいということ。
家の中で、キッチンはいわばワークスペース。
収納スペースであるクローゼットと違う所は、その場所で使うものや役に立つものが置いてあるということ。
調味料や食品には賞味期限がありますし、調理器具などは実際に使う実用品です。
洋服や書類・本などと比べるといる・いらないの判断が容易になります。
ただし、食器類はそうひとくくりにできないもの。食器が好きでついつい買ってしまうという人も。
食器は美術品とも考えられるので、それもわかります。
捨てるかどうか迷った場合は、大切なものならしばらく保留にするというのもありだと思います。
ものを増やさないコツも後述していますので参考にしてみてください。
【簡単】キッチン片付けのコツ5選
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ここからはキッチンを手早く片づけるコツをご紹介します。
1、1箇所だけ片づける
片付けが面倒になってしまうのは、一気に全部片づけようと思うから。
気になるところがたくさんあっても、そこは我慢して1回に1箇所だけ片づけるようにします。
1箇所が片づくと自信もつきますし、片づけのスキルも上達しますよ。
キッチンであれば、ワークトップ周り、引き出しの中、背面の収納、冷蔵庫、と、4回くらいに分けるのもありでしょう。
負担のないように続けるのが嫌にならないコツです。
2、無駄なものを置かない
使っていないもの、賞味期限の過ぎたもの、こういったものはなくすのが基本です。
キッチンはワークスペース、効率良く作業して美味しいものを提供するという目的があります。
捨てる・取っておくの判断は目的に合わせて考えるとわかりやすいでしょう。
また、無駄なものが多いほどキッチンの作業に時間がかかります。
鍋が多すぎれば取り出すのにも一苦労、ペットボトルのストックが多すぎれば置き場所を作るのに時間がかかる、といった具合です。
時間の大切さを知っている忙しい人だからこそ、片づけの効果をより実感できると思います!
具体的には衝動買いした100均の調理器具など、1度使ったきりで出番がないもの、趣味でないけど景品でもらった食器類などがあてはまります。
これらは使ってなくても捨てづらいもので、入って来るのを防がない限りは増えていってしまいます。
わたしの場合も衝動買いしたけど使っていないお弁当グッズなど、処分対象のもの、結構ありました。
捨てるのがもったいない物はネットオークションなどでリサイクルも考えられます。
スッキリとして効率よく動ける【時短】キッチンを目指しましょう!
3、キッチンの収納はざっくりと
キッチンにあるグッズや食品類は形も大きさもバラバラで、収納するのも一苦労。
そこで、おすすめはかごやお気に入りのケースを使ったざっくり収納。
かたちがバラバラな食器や食品を収納するのに便利ですし、ケースの種類を揃えれば見た目もスッキリです。
我が家のキッチンの対面カウンター下の収納。かご収納の中に食器をしまっています。
4、見せる収納は美しく
モノがあふれている雑然としたキッチンと、モノに囲まれていても居心地の良いキッチン。
この違いはどこにあるでしょうか?
答えは、見えているものの違いです!
カフェやオープンキッチンのお店がお手本になりますね。
食品や調味長もお気に入りの容器に入れ替えてから並べると「見せる収納」になります。
そこまでやらないという場合はなるべくモノはしまっておくこと。こちらの方が簡単です♪
5、ものを増やさないコツ
使っていないけど捨てられないもの、そういったものを増やさないために。
キッチンで使うモノは、道具でも食器でも値段が高くても本当に気に入った物をチョイスするのがコツです!
お気に入りの道具や食器を使っていれば、お店でしょっちゅう新しいものを買ったりしなくなりますよ。
キッチン片づけの実例!【ビフォーアフター画像有】
週末にちょっとだけ、ワークトップまわりを中心に片づけをしてみました。
【ビフォー画像】
最初の状態です。2世帯住宅の子世帯部分のコンパクトなキッチンです。
今のところ子世帯部分のキッチンは主に朝食・おやつ・夜食用になっています。夜の食事は1階の親世帯の通常サイズ(W-2700)のキッチンで作っています。
揚げ物やお菓子作りなど手のかかる料理はここではしていないのですが、それでも余計なものがあってワークトップが狭くなっています。
食品類や酒が多いですね^^
ビールや調味料は冷蔵庫に、お菓子は引き出しにしまいました。
吊り戸にはもう使っていなベビーグッズが結構ありました。
下の段の使いやすいところに、まぐまぐや哺乳瓶が!
こういうモノって捨てづらいですよね~
未練を断ち切って、処分!
【アフター画像】
見せるキッチンは次の目標として、とりあえず余計のものがないキッチンに♪
所要時間は40分ほどでした。
キッチンが大きくなっても作業スペース以外の広さはそう変わらないので、通常の家庭のキッチンなら1時間もかければ片付けられます。
みなさんも週末に少しだけ、頑張らない片づけをお試しください~!
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