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ハウスクリーニングや家の片づけを業者に頼んだら、何十万という高額な料金を請求された！

こんな話を聞いたことはありませんか？

不用品処分や清掃というのは費用の内訳が見えにくい作業です。

少し高いからといって一概に不当な料金だと決めつけることはできないし、安くてもきちんとした作業をしてもらえないのでは困りますよね

そこでおすすめしたいのが、事前に相場を知った上で【相見積もり】（複数の業者で見積もる）を取ることです。

この記事ではハウスクリーニングや不用品処分の今現在の費用の比較をお伝えします。

大手清掃会社の基本料金や、わたしが考える業者選びのポイントもご紹介していきます。

ハウスクリーニングをこれから頼もうと考えている人、家に来た不用品回収業者の見積が適正かどうか知りたい人など、是非参考にしてみてください！

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【実録】ハウスクリーニング・不用品処分の費用！

建築やリフォームの仕事に携わっていると、引っ越しや家の改修工事に伴うハウスクリーニングも取り扱うことがあります。

わたしが実際に聞いたマンションのハウスクリーニングの請求額の一例です。

ケース1　東京都葛飾区の２LDK分譲マンション

ご夫婦と30代の娘さんが暮らしている部屋のハウスクリーニングの実例です。

リフォーム工事に関係した人の話では、掃除が苦手な家だったのか床の上やシンクにも一部ごみが積んであるような状態だったそうです。

ごみマンションとまではいきませんがその一歩手前。通常よりは不用品が多かった様子です。

ケース２　千葉県千葉市の３LDK分譲マンション

ご夫婦２人で暮らすマンションです。

普通の使い方をしていたマンションで、転売のためハウスクリーニングを依頼しました。

内訳を見ると、室内クリーニングにプラスしてガスコンロ周辺のクリーニング、カーペットのクリーニング費用も請求されていたそうです。

2つのケースの費用は適正？

ケース１はごみマンションに近いといっても法外に高い請求です。

ハウスクリーニングや不用品処分を取り扱う業者の中には不当な利益率で請求をしている会社があるのも事実。

そういった会社は社員に対しても不当な扱いをしている、いわゆるブラック企業が多いので、後から連絡を取っても担当者が辞めているケース、最悪の場合は会社が無くなっているケースが少なくありません。

実は、ケース２の場合も相場より高い金額で請求をされています。

これから解説する依頼のポイントや費用の相場をよく読んで、騙されないように注意をしてください！

ハウスクリーニングと不用品回収業者、どちらに依頼する？

２つのケースでは料金に大きな差がありました。

通常のハウスクリーニングと汚部屋やごみマンションの清掃では、費用が大きく異なってくるのが普通です。

どちらに頼むのがいいかはごみの量で変わってきます。

引っ越しや日常の掃除・大掃除などを依頼するならハウスクリーニング

通常のハウスクリーニングではお掃除が中心です。

引っ越しの時などのハウスクリーニングは大抵は部屋の広さで料金が決まってきます。

浴室にカビがあったり、キッチンの油汚れがひどい場合などは追加料金を取られることが多くあります。

不用品処分は大物家具などが中心で、１つにつきいくらといった感じで費用がかかってきます。

ハウスクリーニング業者の選び方

ハウスクリーニングは全国展開している大手企業から地元の中小企業まで、様々な会社が取り扱っています。

会社の規模やかかった費用とスタッフのレベルは必ずしも一致していないようです。

ホームページでは基本料金の記載などがあるか、代表者名など明記されているかをチェックします。

また、エコ洗剤を使っている業者もありますので、気になる方は洗剤の種類も業者選びのポイントとなります。

不用品処分が中心のごみマンション・汚部屋掃除なら不用品回収業者

ごみマンションのようにゴミ・不用品が大量にある場合。

不用品処分が大きなウェイトを占めます。

大量の不用品処分や汚部屋清掃は、不用品回収業者に頼むのが基本です。

費用を抑えることができ、経験豊富なスタッフによるスムーズな片付けの作業が期待できます。

不用品回収業者の選び方

不用品処分については、ネットでの価格競争が激しくなっています。

ホームページでは、ただ激安！とか業界最安値！とか大きく書いてあるだけの会社もあるので、細かい料金設定があり基本的な料金を提示しているところが安心です。

ただし、部屋の状態やゴミの量がわからないと正確な見積ができません。

現地を見ないで依頼してしまうと、後から高額な追加請求があることも・・・！

ハウスクリーニングや不用品処分の依頼のポイントまとめ

クリーニングや不用品処分。

業者の選び方や安く抑えるための依頼のポイントをまとめました。

ハウスクリーニング大手清掃業者の料金比較

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では、ハウスクリーニングの相場とは？

実際の清掃費用を比べてみました。

ダスキン

ハウスクリーニングというと、一番有名で支店の数が多いのがダスキンではないでしょうか。

公式HPより料金を見てみます。

マンション用には「マンションのお掃除パック」というセットが用意されています。

夏季、年末の大掃除、引越し、新築、改装時などにおすすめです。

キッチン、浴室、トイレ、洗面所、ガラス・サッシ・網戸など、家中のお掃除をまとめて引き受けるハウスワイドサービス。キッチンの油汚れ、水まわりのカビとり、除菌までプロの技術でお掃除します。

ダスキンHPより

• IK（24㎡）：23,000円
• 1DK(30㎡）：40,000円
• 1LDK/2DK(40m²)：60,000円
• 2LDK/3DK(60m²)：79,000円
• 3LDK/4DK(80m²)：84,000円

※全て税抜　東京・神奈川の場合の参考価格（2018.05現在）

公式サイト：ダスキンHP

おそうじ本舗

こちらもお掃除会社大手のお掃除本舗です。全国47都道府県に対応しています。

マンション用ですと「在宅まるごとクリーニング」というサービスパックの設定があります。

キッチン／換気扇／ガラス・サッシ／浴室／洗面所／トイレの清掃が含まれています。

単品で頼むよりお得なパック。

年末の大そうじなど、一度にまとめてお家をキレイにしたいときにオススメです。

※お客様の荷物がある場合のサービスです。

お掃除本舗HPより

• IK・1DK：32,000円
• 1LDK/2DK：40,000円
• 2LDK/3DK(60m²)：54,000円
• 3LDK/4DK(80m²)：68,000円

※全て税抜　参考価格（2018.05現在）

公式サイト：おそうじ本舗HP

ゴミ屋敷・不用品処分業者の料金比較

不用品処分会社の費用はどれほどになるでしょうか？お得な定額パックの相場はどれくらいでしょうか？

エコピット

不用品廃棄物回収、粗大ごみ回収、遺品整理、ごみ屋敷清掃などに対応しています。

東京、神奈川、千葉、埼玉が対応エリアです。

エコピットでは、他社では別料金になる搬出作業費・お掃除作業費・スタッフ追加料金・車両費・出張費・エアコン取り外し費用が全て込みの料金となっております。お見積り後の追加料金も一切ございません。

エコピットHPより

定額パック料金の設定があります。

• お任せパック/SSパック：12,000円～
• 軽トラックパック/Sパック：25,000円～
• 平トラックパック/Mパック：40,000円～
• 2tトラックパック/Lパック：85,000円～

※全て税別

部屋の掃除や害虫駆除も可能ですので、ゴミ屋敷やごみマンションの整理にも対応可能です。

公式HP：エコピット

便利屋ハピネス

不用品廃棄物回収、遺品整理、ごみ屋敷清掃やハウスクリーニングに対応しています。

東京、神奈川、千葉、埼玉が対応エリアです。

基本料金3,000円＋単品処分料金＋諸経費＝合計という設定がありますが、ごみが大量の場合は定額パックがお得。

• 軽トラック満載回収プラン：25,000円
• 軽トラック満載回収プラン：35,000円
• １tトラック満載プラン：65,000円
• ２tトラック満載プラン：99,000円

※全て税込

ごみ屋敷汚部屋片付けの料金目安

1K　　　　48,000円～
1DK　　　58,000円～
2K　　　　85,000円～
2DK　　　130,000円～
2LDK　　160,000円～
3LDK　　250,000円～

公式HP：便利屋ハピネス

まとめ

ごみ処分やハウスクリーニングの依頼のポイントや費用の相場をまとめました。

費用については目安となる基本料金です。

特にゴミ処分の場合は状態によって料金が異なります。複数の業者に見積を取った上で進めるようにしてみてくださいね。

なんとなく悪徳業者が多いイメージもありますが、プロの手で家を綺麗にしてもらうと本当に時間が節約できます。

家の汚れや不用品が気になっている方は、見積だけでも取ってみることをおすすめします！

最後までお読みいただきありがとうございました。

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