【禁句】実家掃除のNGワード5発! 頑固な親の家を気持ちよく片づけるコツとは?


実家がごみ屋敷、そうとまではいかなくても片づけられない親の問題で悩んでいる人が増えています。

 

自分の実家がごみ屋敷で里帰り出産が不安・・

帰省するたびに年々不用品が増えている。少しは片づけたいけど・・

旦那の実家が片づけられない家。孫をつれて帰省しても泊まりたくない。

 

こんな意見もネットには寄せられています。

 

自分の親であれば、ついつい

「ちょっとは掃除したら」とか

「これもう使ってないよね。捨てれば」とか

言いたくなっちゃいますよね。

 

でも!

ちょっと待った!!

これを言っては親もやる気をなくすというNGワードがあります!

 

ここでは、親の家を掃除するとき言ってはいけない【禁句】と、気持ちよく片付けをしてもらうための【キーワード】をご紹介します!

言葉に少し気を付けると、親も自分も気持ちよく片付けられるようになるかも。是非参考にしてみてください。

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言ってはいけない・実家を生前整理するときの【禁句】とは?

遠慮のない親子の間でも、整理や片付けを始める時には禁句があります。

それでは早速「言ってはいけない」NGワードをご紹介します!

 

もう全部捨てたら

「もう全部捨てたら」とか

「全部捨ててスッキリさせたら」

 

実の親子だと言っちゃうかもしれませんね。

 

わたしも2世帯住宅でいろいろと経験をしているのでわかります。

言葉に出なくても心の中で思っている人は多いはず、と。

 

生前整理の専門家、生前整理普及協会の大津たまみさんによると、

「捨てる」

という言葉がそもそもNGワードだそうです。

 

たとえ使っていないものでも、他人から「捨てる」と言われるといい気はしない、って

確かにそうですね。

 

勿体ないが口癖の親ならなおさらです。「捨てる」と聞いただけで拒否反応を示す可能性大です。

 

その場合は、

 

「リサイクルに出す」

「誰かに譲る」

 

と言い換えると、気持ちよく整理することに同意してもらえるそう。

 

ごみ屋敷

ごみ屋敷みたい、これじゃあごみ屋敷になっちゃうよ。

こう言われては誰でもいい気はしないですよね。

 

「ごみ」という言葉も要注意です。

 

あなたから見たらゴミのように見えても、親からすると大切な品かもしれません。

 

言葉遣いには気を付けないとやる気をなくすどころか、親から余裕を奪ってしまいます。

 

やる気になってもらうためには一度では無理かもしれません。

辛抱強く何度か繰り返す必要があるでしょう。

 

生前整理

死ぬことを前提ってわけじゃないんですが、

何気なく言ったつもりでも親にとって傷つくのがこの手の言葉だそうです。

 

いやいや、人間いずれは誰でも死ぬし。

こう考えるのは元気な人や若い人かもしれません。

 

歳をとるとデリケートになってくる部分や、体力の衰えで自信がなくなってくる部分も出てきます。

子どもの立場ではそれを理解していく必要があります。

 

だらしない

これも禁句の一つ。

 

というのは、この手の言葉は親を否定することになります。

 

親にもプライドがあります。

「だらしない」とか「恥ずかしくないの」とかは決して口にしないようにしましょうね。

 

大事な書類は?通帳は?現金はどこ?

大切なものだから整理をしておきたいとしても、聞き方次第では

こやつ、金目当てかっ!

と思われてしまいます。

 

言葉にはよくよく気を付けましょうね!

 

親に気持ちよく整理してもらうためのコツは言葉の使い方!

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ここからは、気持ちよく整理してもらうためのキーワードです。

 

前向きな気持ちで掃除や片付けに取り組むためには、

NGワードをさけつつ、これから挙げるような言葉を使っていくと効果的です!

 

ものがあると転ばないか心配だよ

「親を心配している」というサインを送ります。

こう言われると、親の方でも気持ちが柔らかくなります。

 

類義語として、

  • このままだと地震がきたら危ないからね
  • ケガをしないようにしておこうよ

などがあります。

 

子ども(孫)が安心して遊べる家にしようか

「孫」も有効なキーワード。

積極的に利用していきましょう。

 

まとめ

実家の掃除の時に注意したい【禁句】や、気持ち良く片づけるための【キーワード】についてお伝えしました。

 

専門家によると、

  • お盆など親族一同が集まるタイミングだと片付けが始めやすい
  • 年末の大掃除のタイミングもその気になりやすい
  • 親のペースを尊重して少しずつ進める
  • 手伝う側もイライラしないこと

なども大切なポイントだそうです。

 

親の要望も聞きながらゆっくりと進めるためには、わたしももう少し辛抱強くなる必要もあるかも、と思いました。

 

※こちらの記事は2018年5月19日付朝日新聞土曜版の記事を参照しています。

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