赤ちゃんを迎える準備というと、新米ママにはわからなことだらけですね。
わたしの場合も妊娠後期を思い出してみると、まだ出産に向けての不安で頭がいっぱいでした。
新生児用の服などは一応用意しても、出産後のことまでリアルに想像できないまま出産を迎えてしまったというのが正直なところです。
そんなだったので、赤ちゃんが来る部屋の準備も何からやったら良いかわからず。
産まれてからの1か月くらいは寝不足で朦朧としながらAmazonプラ〇ムでグッズを買い揃えたりと、バタバタして過ごしていた気がします。
本当ならば、時間と体力に余裕のある出産前にお部屋の準備が終わっていれば、余計な心配が減るというものですね。
そこで今回は、新生児を迎えるお部屋のつくり方を【チェックリスト付き】でご紹介します!
これから赤ちゃんを迎えるプレママや、赤ちゃんのお世話でお疲れ気味の新米ママさんも参考にしてみてくださいね。
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目次
新生児のための部屋づくりのポイント
新生児のためのお部屋づくりで大切なポイントは、ズバリ『赤ちゃんが安全で快適か』『楽にお世話できるか』この2点です!
実際にはどうすればよいのでしょうか?
1、0カ月の赤ちゃんが日中を快適に過ごすために
産まれたばかりの赤ちゃんは泣いてばかり。きっと快適なお腹の中から外の世界に出てきて、『なんじゃこりゃ~』って感じなんでしょうね。
といっても戻ってもらう訳にもいかないので、なるべく快適な状態で過ごせるように赤ちゃんの居場所を決めます。
昼間ならリビングや、リビングに続きの和室などを定位置にする場合が一般的です。
赤ちゃんの居場所の基本ルール・ベビーベッドの置き場所は?
赤ちゃんの居場所はママやパパがすぐに近づけて、周りに危険が無い場所が基本。
倒れたりして危険な家具や家電が近くにないか注意します。
まだ動けない新生児のうちはタオル一枚でも自分でどけることができません。
口に入りそうな小物やコインなどは手の届かない位置に!
危険がなくて赤ちゃんが泣いたらすぐにあやせる位置で・・というと、大抵は部屋の真ん中付近になります。
標準的なベビーベッドのサイズは?
- 【外寸】W78×D124.5×H91.5cm
- 【内寸】70×120cm
人気のあるカトージのベビーベッドだとこのような寸法になります。
お昼寝マットにもなるクーファンの寸法は?
- 本体組み立て時:W約72cm×D約38cm×H約25cm
- マット時:W約110cm×W約95cm
マットは標準的なベビー布団とほぼ同じくらいのサイズです。
赤ちゃんの準備に出産前にやっておきたい!妊娠中は断捨離のチャンス!
ホコリやハウスダストを避ける
ホコリやハウスダストにも注意が必要です。
清潔に保てるように、そして掃除しやすいようにしておきましょう。
床の上は綺麗に見えてもホコリが漂っているのですが、その高さは床上30cmまでといわれています。
30cmというと、ちょうど布団に寝ている赤ちゃんが吸い込んでしまう高さなんです!
掃除はホコリを巻き上げないクイックルワイパーやコロコロが便利です。
照明の位置に注意!
部屋の真ん中付近で気を付けたいのが天井の照明です。
天井にLED照明がついている家も多いと思いますが、LED照明は蛍光灯や電球にくらべて眩しい光を出します。
光源を見ると分かると思いますが、目に直接光が入ると結構つらいです。
照明の真下を避けるか、明るさ控えめで使うようにしてみてください。
温度・湿度のコントロール
体温調整機能が未発達な新生児はちょっとの温度変化にも敏感。心配のあまり布団をかけすぎると背中が汗びっしょりだったなんてことにも。
赤ちゃんが快適に過ごせる温度は、夏場は25~28℃、冬場は18~22℃と言われています。以外と狭い範囲ですね。
温湿度計やエアコンの表示で温度・湿度をチェックすること。
快適範囲から外れないようにこまめな調整が必要です。
いろいろと面倒なようですが・・・
実際は快適にしておかないと赤ちゃんが泣き止んでくれなかったりして、その方が何十倍も大変だったりします(笑)。
【チェックリスト】
□赤ちゃんの周りは清潔でホコリなど取り除かれている
□ねんねする場所や周囲が掃除しやすいようになっている
□近くの家具や家電が倒れたり物が落ちてきたりといった危険がない
□日光や照明の光が直接目に入らないような位置になっている
□常に快適な温度、湿度にコントロールできるようになっている
□エアコンの風や加湿器の蒸気が直接当たらないようになっている
2、大変な新生児のお世話を少しでも楽にするために
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赤ちゃんの居場所と共に重要なのが、ママやパパが楽に、ストレスなくお世話できるようになっているか、です!
うちの娘の場合もまとめて3時間以上眠ってくれないとか、ミルクを飲んでくれないとかそんなのばっかでした。
母乳も最初はあまり順調にいかなくて睡眠不足と重圧でヘロヘロになっていたものです。
赤ちゃんがいくら可愛くても、この時期の頑張りすぎは禁物です。
まだ体力が回復してないうえに、眠すぎたり疲れすぎたりすると産後うつの危険も!!
産後の女性の10~15%が産後うつとのデータもありますで、なるべく余計なストレスは溜めないようにしましょうね💛
お世話で疲れすぎないように、なるべく必要最小限の動きでオムツ替え、授乳ができるようなお部屋にしておきます。
お世話グッズはなるべく近くに置く
新生児のお世話グッズって細々としたものが多いですよね!
衣類・オムツ、おしり拭き、授乳関係のものや綿棒、体温計などなど、記録をつけるノートやペン、かわいい瞬間を逃さないためにはカメラも必須です。
お世話グッズはその都度取りにいかなくても済むように、赤ちゃんのそばに置いておくのが基本。
無駄な体力は使わないで、赤ちゃんをなるべく一人にしないようにします。
わたしの場合も最初の1か月は里帰りした実家の和室で過ごしていたので、布団の周りにオムツからゴミ箱からガーゼ・衣類まで全部置いておきました。
自分たちの家に帰ってきた2か月目からもオムツ、おしり拭き、着替え、ガーゼなど良く使うものはカゴに入れてリビングにいるベビーの近くに。
この習慣は今でも続いています。
お世話グッズのストックを置く場所は?
大抵目先のことで頭がいっぱいになってしまう新生児の時期ですが、オムツ、粉ミルクなどそれぞれのストック収納まで考えておかないと置き場がない!ということに。
クローゼットや押し入れの一角・寝室にストックコーナーを作っておくとスッキリとまとめられます。
パパにもわかりやすいように一か所にまとめて置くのがポイント。
見えない所ならホームセンターの収納ボックスなんかでもOKです。
移動の動線も危険がないかチェック
新生児のうちはあまり動かないので、頭をぶつけたり、落下したりといった危険は少ないかもしれません。
でも、ママやパパは赤ちゃんを抱っこして移動させるのでレイアウトが変わったリビングでつまづかないように注意してくださいね。
【チェックリスト】
□ミルクの場合調乳、哺乳瓶の洗浄・消毒などがスムーズにできるスペースがある
□母乳の場合長時間の授乳が楽にできるよう授乳クッションなどの用意がある
□赤ちゃんの周りをすぐに掃除できるような掃除用具が揃っている
□オムツや粉ミルクのストックを置く場所が整理されている
□家の中を安全に移動できるようになっている
ベビーベッドのレイアウト例・2LDKの場合
標準的なサイズのベビーベッドを2LDKの間取りでレイアウトするとこんな感じになります。
お世話グッズは同じ部屋か、ベビーベッドの下に収納してすぐに使えるようにしておきます。
ストックの紙オムツなどは目につかないようにするとスッキリします。
クローゼットの中にしまうか、間取り図のベビーグッズ収納の位置のようにダイニングやお客さんから見えにくいところがおススメです。
今まで使っていたソファなどあれば、赤ちゃんの近くに移動して授乳やママが休憩するスペースにすると、いつも赤ちゃんと一緒にいられて安心ですよ。
まとめ
以下の2項目に分けて赤ちゃんの部屋づくりのチェックポイントをご紹介しました。
- 0カ月の赤ちゃんが日中を快適に過ごすために
- 大変な新生児のお世話を少しでも楽にするために
新生児との生活はかけがえのない時間です。
ママやパパも身体を休めながら、楽しく育児をスタートさせてください♬
是非チェックリストだけでもお試しくださいね!
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