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たまった疲れに!5分でできるセルフケア「熱刺激」なら忙しい人でも続く!

気温が急に下がる夏の終わりや秋の季節。

 

気候は快適なはずなのに、

 

ぐっすり眠れなくて疲れが抜けない…

なんだか身体がダルイ…

なんだか気が滅入ってやる気が出ない…

 

なんてことありませんか?

 

わたしも30代半ばを過ぎたころから、季節の変わり目にはなにかしら不調を感じてしまいます。

 

実は、こういったとき、

急な温度変化や夏の疲労で【自律神経】の機能が低下しています。

 

そんな時はすぐにラクになりたいですよね。

 

そこで今回は、自律神経を整えるために簡単にできるセルフケア【ホットタオルでやる熱刺激】をご紹介します!

 

簡単なのに効果が高いので、忙しい人にこそやっていただきたい方法です。

 

具体的には、熱くしたタオルを身体の気になる部位に直接あてるだけなのですが、

「たった5分で体が変わるすごい熱刺激」という本で詳しく紹介されています。

 

冷えが気になる方やぐっすり眠れていない人にも最適です。是非参考にしてみてください!

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自律神経の働きとは?不調がおこる原因は?

自律神経ってよく聞きますが、実際にはどんな働きをしているのでしょうか?

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。

体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。

出典:タケダ健康サイト

基本的には昼間は交感神経が優位に働くので活動的になり、

夜間などは副交感神経が優位に働くので、身体を休めることができるのですね!

 

夏から秋にかけて自律神経が乱れる原因は?

自律神経が乱れる原因は沢山ありますが、

夏から秋にかけては

これが特に大きな原因となっています。

 

温度差による身体への負担とは?

温度差が大きいとどうして自律神経に影響が出るのでしょうか?

 

身体の基本機能として、暑い時には交感神経が優位に働き、

涼しい場所では副交感神経が優位に働きます。

 

特に、夏場に冷房が効いた涼しいオフィスと暑い外部などを行き来する場合には、

交感神経と副交感神経が目まぐるしく入れ替わることになります。

 

こういった温度差のある環境では自律神経そのものが疲弊して、機能低下を引き起こしてしまいます。

温度差が5℃以上あると交感神経と副交感神経のバランスが崩れて来ます。

 

そうして蓄積された夏場の疲れと、秋の不順な天候による気温や気圧の乱れのせいで夏場には元気だった人にも秋になると不調が表れてしまうのです。

 

自律神経の乱れによる症状は?

自律神経が上手く働かない状態がつづくと…

 

これらは「自律神経失調症」ともいわれる症状です。

 

他にも風邪をひきやすくなったり、神経性胃炎になったりと

ストレス性の疾患にかかりやすくなります。

 

是非症状が深刻になる前に、早めのセルフケアで健康をとりもどしましょう♪

 

簡単なのにすごい!ホットタオルでやる「熱刺激」

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ここからは「たった5分で体が変わるすごい熱刺激」の内容から、

「熱刺激」の効能と、具体的なやり方をご紹介します。

 

この方法は、ただ単に身体を温めて血流を良くする方法ではなく、

ピンポイントに「熱刺激」を与えて身体のはたらきを回復させる「治療法」です。

理論的なことは詳しく本に書かれているので、ここでは実践的な部分にしぼってお伝えしますね。

 

【すごい熱刺激】のいちばん簡単なやり方

「熱刺激」のやり方です。方法はいたってシンプルです!

用意するもの

 

やり方

1、タオルを折る

タオルの長辺を3つ折り、さらに半分に折る

電子レンジに入る大きさであればいいと思います。

 

2、水で濡らして水がしたたらない程度に絞る

 

3、熱する

電子レンジ600ワットで1~1分半程度

手で持てるギリギリくらいまで熱くする

4、たたんで患部にあてる

当てやすいようにさらに折り、気になる部位に直接タオルを当てる。

熱すぎるとおもったら、すぐに離す。

3~5分経って温かさを感じなくなったら終わりです。

 

「高めの温度」で刺激するのがポイントです!

物足りなければ、使ったタオルを再加熱して、もう一度熱刺激を行います。

 

「熱刺激」の効能・7つのメリットとは?

1、たった5分でいきなり効果を実感できる

自分でやって、いきなり身体の変化を実感できる人が多いそうですが

わたしも後頭部を温めたら全身が気持ちよくゆるむのがわかりました。

 

2、腰痛などの痛み、首や肩などのこりが消える

痛みやこりの多くは、どこかが冷えているから起きるもの。

マッサージなどで緩和してもその効果は一時的です。

熱刺激なら(中略)気になる部位に当てるだけでOK。簡単です。

パソコンを一日中見ていると目から首、肩がつらくなるのですが、そんな時には目にホットタオルを乗せて「熱刺激」!

心地よいです。

 

3、とにかく気持ちいい

熱の足りない部位を熱刺激すると、最初は熱さを感じますが、すぐに心地いい暖かさが広がります。

シンプルな方法ですが充分に気持ちよくなります。

やっている時よりも終わった後の方が気持ちよいかも。

 

4、慢性疲労やだるさが解消される

熱刺激をすれば熱不足の部位も循環を取り戻し、つらい疲労感やだるさも消えていきます。

一か所熱刺激をしただけでも全身の血行が良くなって、疲労感が軽くなることがあります。

 

5、精神的にラクになる

熱刺激で自律神経の機能低下が解消され呼吸が深くなれば、

長くつづいたストレスから解消されて、精神的にもラクになります。

身体の状態が悪いと全てを悪い方向に考えがちなので、身体のメンテをすることはとっても大事ですね。

 

6、病気や不調の芽を摘む

日々の忙しさで予兆を見過ごし健康診断などで大きな病気が見つかったり、痛みや不調が慢性化してから対処しても、治すのに時間がかかります。

(中略)熱刺激をしておくだけで病気や不調を遠ざけられます。

熱刺激なら、気持ちよいので習慣にできそうです。

健康な人でもやっておくとさらに元気に!

 

7、老化や加齢にともなう諸症状にも効果あり

熱刺激をすると皮膚の新陳代謝が活発になり、肌が綺麗になります。

臓器の働きや特定の関節の動きを低下さえ、衰えに拍車をかけていたアンバランスな身体の状態も緩和・解消する力があります。

 

いかがでしょうか。

メリットの1から5まではわたしも強く実感しています。

6、7のメリットが確かなら老化や病気を遠ざけるのでさらに嬉しいですね。

 

とにかくリラックス効果は高いので、パートナーにマッサージを頼んでおざなりにされるよりもよっぽど効果はあります!

 

自律神経の働きを高めるポイントは?

熱刺激はタオルを当てる場所が重要です。

自律神経の働きを高めるためには「後頭部」への熱刺激がポイントです。

 

後頭部に熱刺激をする最大のメリットは、延髄のはたらきを活性化できる点にあります。

 

「今の体質を変えたい」

「全身に効くやり方はないのか」

こういった場合にもおすすめされているのが「後頭部」の熱刺激。

 

「盆の窪」と呼ばれる、後頭部の紙の生え際中央あたりです。

位置に関しては、あまりシビアではないようです。

もしあてた場所が少しずれていたとしても、勝手に熱が必要な所に行って効果を得られるのが熱刺激のいいところです。

なんと、熱が勝手に必要なところに!

大雑把な人でも大丈夫ですね(笑)

 

「熱刺激」他にはどんな不調に効くの?

熱刺激が効果を発揮する症状は

捻挫、打ち身、腰痛、頭痛、肋間神経痛、生理痛、

白内障、老眼、視力低下、

帯状疱疹、アトピー性皮膚炎、花粉症、

不眠、慢性疲労、更年期障害など。

 

本ではそれぞれの症状が治るメカニズムや、やり方のポイントも詳しく紹介されています。

 

すごい熱刺激・まとめ

「たった5分で体が変わるすごい熱刺激」から、

熱刺激のメリットややり方をお伝えしました。

 

こんなにいい方法を知っていながらここ最近はやっていなかったのですが、

今朝ほどなぜか思い出してやってみたら、とても気持ちよかったので

是非ともお伝えしたい!と思った次第です。

 

詳しくはこちらの本をお読みください。

著者の井本氏は「井本整体」の主催をしている整体の指導者で、古くから伝わる整体の技法を現代の医学的な知識で理論化して解説する、一般向けの書物も多数出版していらっしゃいます。

本文中の図解、引用はすべてこちらの本を参照しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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