やってはいけないインテリアのカラーコーデ!色が身体と心に与える影響

新居に引っ越したり部屋の模様替えをするときに、新しい家具やカーテンを選ぶのは楽しいですね!

そんな新しいインテリアについて考える時、重要なポイントのひとつがカラーコーディネートです。

洋服や髪の色なども自由に変えられる時代、インテリアもシックなものからポップなものまで好きな色のアイテムを手に入れることが可能です。

 

しかし!

お部屋のカラーのトーンによっては、日々の疲れが抜けにくくなったり、気分が沈んだり、そんなマイナスの効果があるかもしれません。

ここでは、部屋の色彩が私たちの身体や心に与える不思議な影響についてご紹介します。

 

インテリア・カラーが身体と心に与える影響

色彩の効果はカラーセラピーなどでも言われていますが、自分の身の回りにあるカラーの影響は驚くほど大きいものです。

というのも、色彩もつきつめていくと波動なので、振動によって感情的にも、精神的にも、身体的にも影響を受けているのです。

 

例えば赤なら暖める効果、青ならクールダウンさせる効果があるのは皆さんも自然と感じているのではないでしょうか?

 

色彩が与える影響

では、それぞれの色が与える影響はどんなものでしょうか?

代表的な10の色について解説します。

赤:刺激的、暖める、活性化する、ファイトがある

ピンク:ソフト、女性的、平和的、共感

黄:勇気づける、活気づける、広げる

緑:リラックスさせる、調和的、平和的

青:落ち着かせる、クールダウン、受動的

紫:威厳、ミステリアス、浄化

茶:ぬくもり、心地よさ、どっしり感

黒:脅威、悲しい、気分を落ち込ませる

グレー:フラストレーションを感じる、ニュートラル、疲れさせる

白:孤立、衛生的、明るい、クリア、浄化

黄色は活気づける、紫はミステリアスなど、どの色の効果もなんとなく納得できますね!

部屋の壁や天井は白がベースになっていることが多いので、色の効果を意識しながらアクセント・カラーでコーディネートしていくと印象を変化させることが出来ます。

 

やってはいけないカラーコーデ

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ここからは、家の中で出来れば避けた方が良いカラー・コーディネートについて解説します。

 

やってはいけないカラーコーデ、

それは・・

「モノトーン」です!

 

モノトーンは都会的で洗練されたイメージがあり、初心者でもまとめやすい人気のコーディネート。しかし、色の影響からもわかるとおり、黒、グレーといった色は単独でもネガディブな影響があります。

では、黒・白・グレーが組み合わさってできるモノトーンはどのような害をもたらすのでしょうか?

モノトーン:ほとんど変化がないか、または全く変化を示さない状況に身を置いている状況を指す。

・・・その結果、精神的な機敏性の低下、ないしは疲労ににた症状と飽和現象が現れる。

出典 行動研究学辞典

 

どこを見ても同じような無機質な色・質感だと刺激が少なく、精神的に疲労しまうと述べられています。

食事に例えると、柔らかいもの、サクサクのもの、硬いもの、熱いもの、冷たいものなどいろいろな感覚があると刺激があって楽しいですね。

 

これが流動食のように全部が同じ、柔らかい食感のものが続くとしたら・・

飽きてきて嫌になってしまいますね。

素材やコントラストの付け方でモノトーンでも変化に富んだ空間が作れると思いますが、ここではもっと無機質なオフィスビルのような環境をさしています。

 

哲学者で芸術家のフーゴ・キューケルハウスはこんな例えを出しています。

高速道路を3㎞にわたって歩くと仮定してみよう。最後にはすっかりくたびれてしまうだろう。

しかし、同じ距離を森を通っていくとしたらどうだろう。道なき道を歩いていくのだ。何かにぶつかったりしないよう、身をかがめたりしながら、周囲によく目を配らなければならない。

・・・最後には、すっかりリフレッシュし、心地よい刺激を受けた気持ちになる。

つまり、疲労を引き起こすのは、身体をつかうことではない。その逆で、身体を使わないこと、プロセスの欠如が疲労につながるのだ。

このように刺激の欠如は、人間の心理状態に好ましくない結果をもたらすようです。

 

この話を読んで思ったのが、孤島にある刑務所を題材にした映画のワンシーンです。

凶悪犯が集まる刑務所で一番の罰は、重労働などではなく、窓のない独房に入れることでした。なにも刺激がないのが脳にとって一番の苦痛になるというのが表現された極端な例かと思います。

 

逆に、色彩やテクスチャーの豊かな空間は脳の快い刺激となり、疲れを癒してクリエイティブな状態にしてくれます。

 

インテリアは目に入る面積も大きいので色の影響も強く出てきます。

好みの色だけではなく、色の効果を期待したコーディネートも意識してみることをおすすめします!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事はバウビオロギー(建築生態学)の居住心理学のテキストを参照しています。

バウビオロギーについてはこちらをご覧ください。

日本バウビオロギー研究会

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