湿気が家をダメにする!怖いシロアリや木材腐朽菌の話

わたしは幼いころからずっと乾燥肌。冬場の空気の乾燥にはいつも悩まされているのですが、湿度が高くなる雨の日なんかはちょっと調子がよかったりします。

 

これほどではないとしても、人の健康のためにはある程度の湿気が必要ですね。

しかし、家を建てる立場からいうと湿度は敵にしかなりません!

 

木造と石造という違いがあったとしても、ヨーロッパの建物の耐久性が高いのは湿度が低いことが大きく影響しています。

今回は家をダメにする、怖い湿気の影響についてお伝えします。

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湿気の影響・建物の構造部分

湿気の影響は、建物の構造によって注意するポイントが変わってきます。

木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の順番で見ていきたいと思います。

 

木造の建物

木材の劣化の原因はカビ、シロアリなどありますがほとんどは湿気が関係しています。

木にとって湿気は大敵です!

 

木材腐朽菌

カビが生えたとしてもすぐに劣化につながるわけではありませんが、湿気があると木材腐朽菌という菌が付く場合があります。

 

木材腐朽菌とは恐ろしい名称ですね。実際は良く食べているエノキなどのキノコのなかまのようです。

わたしは実物を見たことはありませんが、実際にキノコが生える場合もあるとか。

木材の主成分を栄養に増える菌で、その名のとおり木を腐らせてスカスカにしてしまいます。

やっぱり恐ろしいですね・・

 

木材腐朽菌の好む環境は、気温が30℃前後、湿度が85%以上。

日本の夏の環境そのものです。

家を長持ちさせるためにも除湿や換気は大切です!

 

ちなみに・・

わたしは古民家や中古の木造住宅の性能調査などにも良く行く機会があるのですが、腐朽菌にやられていないかもチェック項目の一つです。

具体的には木がむき出しになっている部分にドライバーを突き刺して、内部がスカスカになっていないかをチェックしています。

 

シロアリ

やはり木造の家にとって恐ろしいものにシロアリがあります。

 

シロアリもジメジメとした湿気がある場所が得意。

シロアリが好む環境は腐朽菌の好む環境とほぼ同じです。

 

ただ、わたしがリフォームなどに携わった経験からは、特別湿気が高くない場所でもシロアリは発生しています。

業者に聞くとシロアリに喰われるかどうか、それは運しだいという面もあるそうです。

 

防蟻処理の有効性

家を建てる時に木材には防蟻処理(シロアリ対策)をしている場合がほとんどだと思いますが、どれくらい持つものでしょうか?

 

残念ながら、実際の効果はせいぜい5年程度。

あまり過信しない方が良さそうです。

 

もし、シロアリ対策をする場合はホウ酸など人体に無害なものをおすすめします。

 

住宅のリフォームでお風呂周りを解体したりすると、土台など傷んでいることがほとんど。

被害を見ると大半がシロアリに喰われているケースです。

 

RC造(コンクリート造のマンションなどの建物)

コンクリートは木造のように湿気で腐ることはありません。

構造的には心配がないのですが、RC造は木造のように調湿効果がないため外気の影響を受けやすくなっています。

夏の蒸し暑さをより感じやすいのがコンクリートの建物です。

 

鉄骨造

鉄骨造も湿気で構造が劣化することはありません。

断熱材や防湿処理次第で内部の快適さは変わってきます。

 

湿気の影響・建物の内部

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建物の内部ではどんな湿気の影響があるでしょうか。

 

結露・カビ

木造・RC造・鉄骨造、どの構造の建物でも注意したいのが内部の結露です。

結露による水分があると、気温の高い時期はすぐにカビが生えてきます。

そうすると建材を劣化させたり、健康被害につながったりと良いことがありません。

 

収納内部の結露に注意

梅雨時期に特に注意したいのは、押入やクローゼットの内部です。

空気の循環がない収納内部は、湿気が溜まりがち。

特にこんなぎゅうぎゅうの押入れは空気が通らないのでNGですね!

 

収納の内部で一般的に使われているのはベニヤ板なのですが、湿気を通しにくい性質を持っています。

ベニヤ板など合板類は結露に弱く、ダニやカビが発生しやすい建材なのです。

 

 

収納内の湿気は除湿剤を入れたくらいではなかなか無くなりません。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるなど、強制的な手段をとる必要があります!

 

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