天窓が暑い!コスパで選ぶなら「遮熱クールネット」のDIYがおすすめ!


天窓の魅力は外の光を取り込んで、室内が明るくなるところ。逆にいうとつける場所次第では夏場の日差しを取り込み過ぎて暑い

 

そのために南向きに取りつけるのは避けましょう・・と良く言われますが、

ならば南向き以外なら大丈夫でしょうか?

 

実感している人もいると思いますが、決してそうではありませんね。

条件によっては南向き以外でも充分暑くなるんです。

 

だから、南向きでないからとブラインドを付けないでいて、夏になったら暑くなってしまったケースは珍しくありません。

後付けでブラインドやカーテンも制作できますが特殊な場所なのでかなりコストがかかってしまいます

 

とはいえ、何もしないとエアコンの電気代もバカになりません。

そこで今回は、簡単な方法で暑さ対策になる「コスパ」重視の窓の日よけ『遮熱クールネット』をご紹介します!

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天窓の暑さ対策のポイント

コスパ重視で対策するには基本DIYがおすすめです。

ただ、場所が場所だけに、

  • 取付が簡単
  • きちんと効果が実感できる
  • 必用の無い時(冬場など)も邪魔にならない

こういった条件に合うものから探しました。

 

ウインドウフィルムの問題点は?

エアコンを我慢しない省エネグッズの記事でご紹介したのが「ウインドウフィルム」。

透明で視線を遮ることなく遮熱してくれる優れものです。

 

ただ、おすすめの3M のフィルムは製品の価格が高めです。

 

ホームセンターで売っている安いフィルムでもある程度の効果は見込めるのですが、

安いフィルムだと

  • 自分で苦労して貼ったわりに効果が今一つ
  • 耐久性が低い、熱割れを起こす
  • スモークの色が濃くて家の中が暗くなる

こういったことがあるのであまりおすすめできません。

 

また、天窓なのでそもそもフィルムを自力で貼るのが厳しい、といった場合も多いと思います。

 

ウインドウフィルムを施工込みで業者に頼むとなると、さらにコストが・・となりますよね。

 

ともかく簡単に取り付けたい人に!「遮熱クールネット」

そこで、コストを安く抑えて、簡単に取り付け・取り外しがしたい人におすすめなのが

セキスイの「遮熱クールネット」

こちらの製品は一見フィルムのようですが、クールネットの名前のとおり網状になっています。

薄いネットの1本1本にナノレベルの金属コーティングがしてあります。

裏面はステンレスコーティングがしてあり、ちょっとキラキラしています。

このキラキラ面が日射を反射して室内がクールになるという訳です!

 

フィルムと違ってハサミでカット可能。両面テープで取り付ける方式です。

 

「遮熱クールネット」の効果は?

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その遮熱効果がどれくらいかというと・・

UVカット:69%   体感:-7℃

 

3MのウインドウフィルムがUVカット99%だったのに比べると、性能的には弱めというのは仕方がないですね。

 

体感ー7℃というのは、室内側のガラス面に貼った時の数値です。

室外側のガラス面や、室外側のサッシ枠に貼った場合はー9℃になります。

 

熱は建物の中に入れない、なるべく外で遮断!

どんなアイテムを使う場合も遮熱のキホンは同じですね~

 

他の省エネアイテムと比較してみた場合の良いところは

  • カンタンに貼れる
  • 風通しがいい
  • ミラー効果がある
  • 取り扱いがラク(一度つけてしまえば取り外ししなくて済む)

というところ。

網戸に貼ったり、ガラスではなく窓枠に取りつけることができます。

窓を開けて風を通しながら遮熱できます。

 

実際にわたしも窓枠に貼って網戸兼用で使いました。

 

「遮熱クールネット」の取付はカンタン?

窓の大きさによりますが、取付は20分くらいで終わります。

取付手順を書いておきます。

 

1、窓や取り付けたい窓枠の大きさに合わせて生地をカット

カット用に両面テープ付きの定規が同梱されています。

はさみを沿わせて滑らせていけば真っすぐ切れました。

 

2、マジックテープがよく効くように四隅に穴を作る

こんな感じで穴をあけました。

 

3、窓や窓枠にマジックテープを取り付け、生地を貼る。

左右3か所ずつ、計6か所マジックテープを貼りました。

 

こちらの天窓はよく開閉するのに網戸がついていないので、

2階の天窓とはいえ、やっぱり蚊が入ります。

 

そこで、窓枠に貼って網戸兼用とします。

窓枠にネットを貼る、というより両面テープで挟み込むようにして留めます。

 

ぴったり切ったはずが、引っ張ると伸びるのでちょっと余りました。

窓に貼る場合は微調整が必要かも。

 

以上で取付は終わり。

 

ウインドウフィルムのように気泡が入ったり、曲がってしまったりという失敗がないので気楽にDIYできます!

 

実際にわたしも器用な方ではないのでフィルムを貼ってと言われるとちょっと・・と困ってしまうのですが、

これなら女性でも、DIY初心者でも失敗なく出来るんじゃないかと思いますよ。

 

「遮熱クールネット」取付ビフォーアフター

取付前

 

取付後

下から見るとネットがあることは全く気になりません。

外の景色も良く見えます。

 

取付前/取付後

 

ネットのある・なしです。

内側からみるとスモークになっている感じはほとんどないのですが、比べてみるとまぶしさが和らいでますね。

 

 

まとめ

遮熱クールネットの効果と取付方法についてご紹介しました。

 

こちらの遮熱クールネット、大事なのでもう一度書きます。

一番効果を出すためには窓の外側に貼ること

もちろん、天窓以外の普通の窓でも簡単取付で効果を発揮します。その場合は条件が合えば窓ガラスの外側に貼るのがおすすめです。

 

ただし、天窓だと外側に貼るのはムリな場合も多いですよね。

ちょっと効果は低くなりますが、それでも暑さ、電気代を考えると内側に取りつける方式でも絶対にやった方が得!ですよ♬

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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