今年の夏はエアコンに随分お世話になりました。7月からフル稼働で頑張ってくれましたね。
エアコンの日々のメンテナンスというと、フィルター掃除が大事なポイントです。
では、シーズン終わりに必要なメンテナンスはというと…
実は、リモコンボタンにもある『内部クリーン』が必須なんです!
内部クリーンというとボタンを押すだけですが
- 内部クリーンボタンの存在を知らない
- 知っているけど全然やっていない
- 古いエアコンで内部クリーンボタンが付いていない
なんて場合がありますね。
でも、
これをしておかないと、翌年使うときには内部がカビだらけ…なんてことにも!
この記事では、『内部クリーン』の役割や頻度、
それに『内部クリーン』ボタンが付いていない場合の手動でのやり方についてご紹介します。
簡単なメンテナンスですが、やるとやらないとでは大違い!是非ご確認くださいね♪
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エアコンの『内部クリーン』とは?
エアコンについている『内部クリーン』ボタンの役割は、ズバリ、
室内機の内部を乾燥させること!
『内部クリーン』というとホコリをとってくれるのかな、なんて気もしますが『フィルター掃除機能』とは別のものです。
『内部クリーン』で取れるのは水分だけです。
ですが…
『内部クリーン』はカビや臭いを発生させないためには超重要なんです!
冷房や除湿 ( ドライ ) 運転後は、室内機の内部が結露し、ジメジメした状態になります。
出典:ダイキン公式HP
だから、強制的に乾かさないで放置すると、すぐにカビや臭いが発生しちゃうんですね。
病気を引き起こす原因にもなるエアコンのカビを予防する、一番簡単で効果的な方法です!
具体的な内部クリーンの方法はメーカーによって多少異なりますが、「冷房」「除湿」運転停止後に約60~120分くらい送風や暖房運転をするのが一般的です。
内部クリーン運転の頻度は?
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内部クリーン運転はボタンを押して手動でやる方法と、
「自動設定」や「予約」をしておいて毎回自動的に「内部クリーン」運転を行う方法があります。
自動運転にしてしまった方が確実ですが、その機能が付いていない場合もあります。
もう、標準仕様で毎回内部クリーン運転をしても良いと思うのですが、暖房運転をするので多少(1℃程度)室温が上がることもあるので手動にしているのかもしれません。
ちなみに、『内部クリーン』ではすでについてしまったカビは除去することが出来ません。
そういった意味でも、カビが生える前に、頻繁な『内部クリーン』運転をしておくことが大切です!
内部クリーン運転の電気代は?
頻繁にするのが良いとわかっていても、やっぱり気になるのが電気代です。
ダイキンHPによると、一回の運転にかかるコストは2~4円程度とのことです。
冷房シーズンの終わりには必ずやっておこう!
シーズン終わりに長期間エアコンを使わなくなる場合も、『内部クリーン』がメーカーでも推奨されています。
エアコンを長期間使用しない場合にも、「内部クリーン」運転を行い、エアコン内部を乾燥させてください。湿度が高くカビが発生しやすい環境のお部屋では、設定しておくことをおすすめします。
出典:日立公式HP
湿気をそのままに放置して数か月も放っておくと、内部のカビは確実に増えていき…
今度は業者にエアコン洗浄を頼まないと手に負えない事態になってしまいます。
手動での『内部クリーン』のやり方
エアコンをクリーンな状態で使うためには必須ともいえる『内部クリーン』機能。
ですが、古いエアコンだと付いていない場合があります。
でも、実はこの『内部クリーン』、手動でもできるのです。
やり方は簡単です。
これだけ!
要点は内部の水分を飛ばすことなので、送風でも充分なんです。
本格的な内部の掃除をするなら
『内部クリーン』はジメジメになった室内機の内部を乾かして、カビを予防する方法です。
では、内部についたホコリや汚れを取るには?
次の方法で本格的な内部のお掃除が可能です。
最低温度に設定して40分間運転する
詳しくはこちら⇒
「ヒルナンデス」で紹介!エアコンの正しい掃除法・節約ワザとは?
日常的なフィルターの掃除方法なんかも詳しくご紹介しています。清潔に・効率よくエアコンを使う情報が満載です!
まとめ
エアコンを使った後のメンテナンス『内部クリーン』と、自分で出来る内部洗浄の方法についてお伝えしました。
エアコンのシーズン終わりが近づいた今、『内部クリーン』か『送風』運転でのメンテナンスは必須です!
是非試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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