玄関マット、使っていますか?
無駄なものを省いてシンプルに暮らすミニマリストの間では ”無用の長物” とされることも多い玄関マット。
わたしはミニマリストにはなれませんが、玄関マットに関しては特に必要を感じなかったのでここ数年は使っていませんでした。
それが最近、いくつかの理由が重なり玄関マットを敷くように。
そこで、玄関マットを購入しようと思っている人、玄関マットをやめようかと悩んでいる人に向けて玄関マットのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
実際に敷く前、敷いた後で玄関はどう変わったか、ビフォーアフター写真も掲載しています。どうぞ最後までご覧ください!
※ミニマリストとは
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
目次
玄関マットの意味とは?
そもそも玄関マットって何のためにあるのでしょう。
玄関マットの歴史を紐解いてみると・・・誰も興味ないと思うのでやめておきます。
メリット・デメリットから見ていきたいと思います!
玄関マットのメリット・デメリット
代表的なメリットは?
玄関マットは必要という人の意見です。
外からホコリやチリが持ち込まれるのを防いでくれる
玄関の内部のホコリをとってくれる
玄関のインテリアのアクセントになる
対して玄関マットはいらない、必要ないという人の意見です。
土足で生活する欧米と違い、靴を脱ぐ日本では家の中にホコリが持ち込まれることが少ない
マットを洗濯する手間がかかる
マットの無いシンプルな玄関の方が好き、掃除もラク
いる、いらない両方の意見を見てみると、
無くても困らないが、それなりのメリットはある
といったことでしょうか。
玄関ドアの外に置くマットは靴の泥やホコリ落しの役割があります。
本当は日本の家においても外置きのマットの必要度の方が高いかもしれません。
欧米と違い外開きドアの多い日本ではドアに擦れてしまうことも多いので置く場所が微妙ですが・・
玄関マットを使わない方がいいのはこんな場合
マットのような布製品は部屋のホコリを集めてくれる反面、ホコリが溜まりやすい性質があります。
マットを汚れたままにしてしまったり、玄関の掃除がやりにくかったり、デメリットの方が大きくなります。
玄関マットのない床を拭き掃除した方が簡単で、清潔ですね。
それでも玄関マットを敷きたくなった理由
わたしもこまめにマットを洗ったりするのは「面倒だな~」と思うタイプ。
でも、玄関マットを敷きたくなった理由が2つありました。
1、玄関の印象を変えたい
これが我が家の玄関を少し前に撮影してみたところです。
かなり殺風景です・・
普段は右側にある下足箱や壁(絵が掛けてあります)に意識が行くので気が付かなかったのですが、なんだかさびしい玄関ですね。
写真で切り取ってみると余計に感じます。
この物足りなさをどうにかして、少しでも華のある空間にしたかったので玄関マットで雰囲気を変えてみようと思い立ちました。
2、ホコリや細かい砂が気になる
もう一つの理由はもっと必要に迫られてのことです。
最近なんとなく玄関の床がざらざらしているなと思ったら、子どもが裸足で室内と玄関土間を行き来していました。
歩くようになったばかりの頃は土間に降りるのも怖がっていたのに、2歳近くになった今はダメといっても聞く耳持たず。
一日に何度も裸足で土間と玄関の床を往復してしまいます。
玄関がざらざらになるということは、家の中にもホコリや砂が持ち込まれているということ。
そこで、玄関マットを敷けば少しでもホコリを減らせるかも?と思ったのでした。
(2018.04追記)
保育園に行くようになった今でも足の裏は汚れていることが多いです。
子どもの足の裏って柔らかくてしっとりしているので砂とかゴミとか吸い付くんですね。ある意味うらやましい!
玄関マットを敷いてみたら ビフォーアフター
さて、少し横幅が広めの我が家の玄関。幅90cmのブルーの玄関マットを敷いてみました。
ビフォー
アフター
茶色の多かった空間にブルーが入って雰囲気が明るくなった気がします。
色も玄関のアクセントになっているようで、自分的には満足です^^
滑り止めのついていない製品だったので100均の滑り止めシートを下に敷いています。
ホコリとりの効果は?
使ってみると玄関床のザラザラが減ったようです。
期待通り、ホコリをとる効果もありました。
それと、もう一つ良かった点。
それは、子どもや80代の義母が靴を履くときに床に腰を下ろすので、床の上にマットがあると安心感があること。
マット自体は思ったより汚れないようなのですが、色による効果が大きいかもしれません。
毛足の短いタイプなのでたまにコロコロで掃除しています。それと、たまーに外でバタバタたたいてます。
玄関マット選びの注意点とは?
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玄関マットを選ぶときに注意したポイントを2点お伝えします。
1.汚れが目立たない色を
頻繁に洗うモノではないので、なるべく汚れが目立たない色がお勧めです。
わたしが選んだマットはいろいろな色が混ざっているのと、色の濃さが中間くらいなので汚れが目立ちません。
色の薄いものは避けた方が無難です。
2.毛足の長いものは要注意!
寒い時期にはあったかそうなマットも魅力的ですね。
ここで注意したいのは、マットも厚みが出てくると床との段差が大きくなるということ。
ちょっとした段差でも、高齢者や小さい子どもはつまづいてケガをする恐れがあります。
ネット通販などではわかりにくですが注意してみてください。
まとめ
玄関の汚れを取るという本来の目的で設置した玄関マット。
そのような目的で考えると実際に役に立つものでした。
玄関のインテリアで考えると、周りがスッキリとしていればマットがよく映えます。
片づけをさぼって飾り棚の上や床に物が増えてくるとマットも邪魔になってきそうです。
どうしても必要という訳でもないものを置くからには、その物自体、周囲を綺麗に保ちたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
玄関のインテリアのおすすめ記事です。
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