虫よけスプレーは赤ちゃんに危険?ママも安心!子供に安全なハッカ油虫よけの作り方


キャンプやアウトドアのレジャーで気になるのが【虫さされ】。

うちの子どもは蚊に刺されると大きく腫れてしまう体質。

蚊に刺されるのが嫌なので自分にも子どもにも虫よけは使いたいのだけど・・

 

虫よけスプレーには赤ちゃんには使ってはいけない成分が入っているのをご存知ですか?

 

虫よけの主成分である「ディート」の注意書きには、6カ月未満の乳児には使用しないこととあります

 

そこでこの記事では、虫よけスプレーを使う時の注意点と、お子さんにも安全な虫よけスプレーのつくり方をご紹介します。

手づくりの虫よけスプレーは安全なうえにコスパも良いので、是非試してみてくださいね♪

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市販の虫よけスプレーの成分「ディート」とは?

外に出る時の虫よけ、最近はいろいろな形の製品が出てますよね。

 

去年の夏いろいろ試してみたのですが、

やっぱり効果を感じるのは「虫よけスプレー」や「虫よけのウェットティッシュ」など肌に直接ぬるタイプでした。

 

でも、その中に含まれる有効成分「ディート」には次のような注意書きがあります。

ディートを使用すると以下の年齢制限の記載が必要となる。

6カ月未満の乳児には使用しないこと

6カ月以上2歳未満は1日1回まで

2歳以上12歳未満は1日2~3回

 

「ディート」は虫よけの主成分として、医薬品の虫よけにはほとんど含まれています。実際に虫、特に蚊やダニからの防御に効果があり、比較的安価な薬なので世界中で使われています。

 

Wikipediaによると、

使用に際しては、アメリカ疾病予防管理センター (CDC) では次のことを推奨している。

  • 飲んだり吸入したりしないよう注意が必要。
  • 特に乳幼児に対し使用する場合は手のひら、顔(特に目、口)を避ける。
  • 乳児は、大人の手のひらで薄く延ばし、これを塗る。
  • 子供同士で虫よけ剤を塗ったりスプレーしたりさせない。
  • 衣服へ塗る場合、内側(皮膚に直接触れる部分)へ塗布しない。
  • 長時間塗ったままにしない。子供で約4時間、大人で約8時間程度を目安とする。さらに長時間の使用が考えられる場合は、濃度の低いものを使用するか、薄く塗る方法をとる。
  • 帰宅後など、昆虫に接触する機会から離れた場合は速やかに石鹸などを使い、洗い落とす。
  • 虫よけ剤は子供の手の届かないところへ保管する。
  • 夏場など、日焼け止めと併用する場合は、日焼け止めを最初に塗りその上に虫よけ剤を塗る。

どちらかというと劇薬の扱いです。

人によってはアレルギーや肌荒れを起こすこともあるとか。

 

虫に効果があるってことはやっぱり人にも危険・・・ですね。

 

熱帯やアジア・アフリカなどに旅行する場合には心強い薬になると思いますが、日常的な虫よけには効き目は穏やかでも成分が安全な方がいいなと思います。

 

「ディート」不使用、子どもにも安全なハッカ油の虫よけスプレー

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ハッカ油とはミントを乾燥させて抽出した植物油です。

ハッカ油の特徴は、

  • 蚊やゴキブリなど害虫が嫌がる香りなので天然の虫よけになる
  • メントール成分がかゆみ止めとして活用できる
  • 除菌効果があるので抗菌剤として掃除全般につかえる
  • さわやかな香り
  • 飲んでも大丈夫なほど安全

などなど。

殺虫剤のように虫を殺す効果はありませんが、ハッカのニオイを虫が嫌がることで虫刺されを防ぐ効果が期待できます。

 

ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。わたしも最初は近所のホームセンターに付属しているドラッグストアで購入しました。

 

簡単なハッカ油虫よけスプレーのつくり方

肌に直接つけることができる虫よけスプレーのつくり方です。

材料
  • ハッカ油・・・20滴ほど
  • 無水エタノール・・・10ml
  • 水・・・90ml

 

作り方
  1. 100mlのスプレー容器にエタノールを入れ、ハッカ油を入れて全体が混ざるように振る
  2. 水を混ぜ、全体が混ざるように振る

エタノールがあると良く混ざるので使いますが、肌が敏感な人の場合は水とハッカ油だけでもOKです。

 

使い方

肌に直接塗ったり、衣類にスプレーして使います。

 

なお、手づくりのスプレーは日持ちしません。1週間を目安に使い切るようにしてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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