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我が家の居間には丸い座卓があります。娘が1歳を過ぎたころから、座卓でおやつを食べたり、お絵かきをしたりするようになったので小さな椅子が必要になりました。
ここでは、わたしが子供のための初めての椅子選びでこだわったこと、乳児から使えるおすすめの椅子についてお伝えします。
子供用家具へのこだわり
わたしは普段の仕事では、設計士として自然素材の家の設計やリフォームのお手伝いをしています。
その際、家を建てる材料や内装に使うものや家具などは 「身体に害のない物をつかう」 という信念があります。
こう考えるのに至ったのは自分がこどもの頃からアトピーで苦しんだこと、建築の道に進むきっかけになったヨーロッパでの暮らしなどが影響しています。
普段生活している中ではプラスチック製品も購入するし、決してエコな暮らしをしている訳ではありませんが、
少なくとも子供の回りのものは長く使えて、身体に無害な素材で作られたものを選びたいと思っています。
わたしが考える身体に無害なものとは、素材や製造過程で有害な接着剤や塗料を使っていないもの。
そのたぐいの化学物質は知らず知らずのうちに体内に蓄積されてシックハウス症候群やアレルギーなどの害を及ぼすことがわかっているし、小さい子供ならなおさら危険性も高まります。
なので、塩ビやプラスチック製のものや合板類で作られた家具、有害な塗装をしてあるものは子供用としては即却下なのですが・・・
初めての乳児用の椅子を探し始めると、なかなかこれといったものがなく。
ネットで探したり家具屋さんをまわってみたものの丁度良いものが無いなぁと思っていた時に、子供向けの予防歯科に行った時に紹介してもらったのがこちらでした。
自然素材だけで出来た安心な椅子 「変化椅子」
変化椅子の特徴
子供にこそ本物を、というコンセプトのもとに国内で作られている「変化椅子」。
子供たちの椅子としてサイズを研究してきました。
ちょうどのサイズですので安心していただけるサイズに仕上げています。
小さいお子様にとって包み込むようなすわり心地が赤ちゃんにも、安心して座ることができる乳児用椅子です。
材質は国産のヒノキ。自然素材だけで出来た安心な椅子です。
乳児から使えるので初めての椅子として、ひっくり返すと座面の高さが変わるので3歳ごろまで使えます。
椅子として以外にもおままごとのテーブルになったり、踏み台になったりと末永く使えるというのもいいですね。
子供の姿勢も良くなる
シンプルな外観で、『人間工学』といった感じはしませんね。
でも、この椅子は乳幼児のうちから足の裏がきちんと床につくような高さになっています。
子供の成長のためには、きちんと噛む習慣をつけることが大事。
きちんと噛んで食べることためには、足の裏がしっかり床についた姿勢をとる必要があるそうです。
予防歯科の歯医者さんに教えてもらったこちらの椅子ですが、歯医者さんの視点だと「きちんと噛んでたべられるか」ということが椅子選びの条件になっているんですね!
足の裏のつく椅子で姿勢を良くして噛む力を養っていく、そういうことを知っているだけでも子供の成長にプラスになりそうです。
細部までこだわった品質の良さ
写真で見ただけではわからなかったのですが、実際に手に取ると細部まで丁寧に作られている品質の高いものです。
材料は厳選されているだけあって、木目がつまった家具用の材料だということがわかります。手触りがとてもしなやかです。
加工も、ジョイントの部分などものすごく気を使ってなめらかに作られていて、子供が怪我をしないように、痛くないようにと考えてくれているんだなあと感じました。
仕上げはリボスオイルとなっていますが、これは自然素材の家をつくる人達も好んで使っている、安全性の高いものです。
わたしは知らなかったのですが、25年も作り続けられているロングセラーの商品でした。
実際に使ってみて
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座面はわりと広々としていて、ゆったり座れる感じです。
娘は自分の椅子があるのが嬉しいらしく、最初から気に入って座っていました。
ここ最近ではクレヨンや鉛筆でいたずら書きされたりしていますが・・・
塗装がしっかりとしているので汚れ落ちも問題ないです。
現在1歳11か月の娘が座るとこんな感じ。座面の低い方に座っています。
今回ご紹介した「変化椅子」は、株式会社なかよしライブラリーさんの商品です。
ネット購入が可能で、販売価格は ¥18,000 (税抜き) です。
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