
一人暮らしやカップルで暮らす部屋は、大抵スペースが足りないという悩みがつきもの。
「ソファでくつろぎたいのに置く場所がなさそう」
「家具を揃えたいけど、部屋が狭くなりそうで何を買ったらよいかわからない」
そんな風に、お部屋のコーディネートに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、狭い部屋をおしゃれな部屋にするためのインテリアのポイントをご紹介します。
同じ面積でも何故か狭苦しくない、くつろげる、そんなお部屋を変えるちょっとしたコツをお伝えします!
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目次
狭い部屋のインテリア・コーディネート
一人暮らしはモノが多くて、部屋が狭い。物件もおしゃれじゃない。
そんな部屋を素敵な快適空間にするにはどうすれば良いでしょうか?
狭い部屋が快適にならない理由
日本の住宅事情を考えると、都会で十分な広さのある部屋に住むことは難しいのが現状ですね。
でも。
何の計画もなく家具や収納を揃えてしまうと、なんだか狭さばかりに目が行く部屋になってしまいます。
ごちゃごちゃした部屋は掃除もしにくく、清潔感に欠けるように見えてしまいます。
ものを減らしすぎるとくつろげる?
では、ものが少なければ良いでしょうか?
わたしの経験ですが、最初に一人暮らしを始めたときには家具を何も持っていなかったので、布団と無印で買ったローテーブル1つで暮らしていました。
TVは床に直置きでした^^;
幸い畳の部屋だったので生活に問題はなかったのですが、社会人女子の部屋としてはかなり殺風景だったはず。
そんな部屋ですから、家に帰ってくつろぐという気持ちにならなかったのも事実です。
一人暮らしの狭い部屋であっても、基本的な家具まで減らしてしまうと自分の居場所が定まりません。
そうすると、一人の時間がくつろげない部屋になってしまいます。
自分がくつろぐための家具があって、ごちゃごちゃしていない清潔感のある部屋、そんな部屋を目指していきたいですね。
狭い部屋のコーディネートのポイントとは?
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では、居心地よく過ごせて、家具があってもスッキリとした空間を創るにはどんなコツがあるでしょうか?
狭い空間ならではのポイントをご紹介します。
家具の高さをおさえて広々と
くつろぐ部屋にボリュームや高さのある家具があると圧迫感を感じておちつかないもの。
家具の圧迫感は、家具が倒れるかもという無意識の恐怖心からきている場合もあります。
目線に入る家具は腰の高さよりも低いものにするのがおすすめです。
とはいえ、どうしても大型のチェストや食器棚、本棚など必要ですよね。
その場合は、部屋の手前の壁側に大きいものを置くのがコツです。
部屋に入って視線を遮るものがあると、余計に狭さが際立ってしまいます。
大型の家具は入口側に置き、視線の先にある部屋の奥には小さなカウンターなど背の低いものを置くと狭さを感じにくくなります。
これだけでも入口から見た第一印象が随分変わってくるはず。
家具の面積は全体の1/3まで!
ベッドを置いて、ソファを置いて、テーブルを置くと床が見えない!なんて事態になっていませんか?
空間に余白がないとごちゃごちゃした印象になってしまうし、清潔感に欠ける部分も。
家具を詰め込んだ部屋では、どんなにコーディネートされていても素敵な空間にはなりません。
ソファの大きさで悩んでいる場合も、家具全体の面積がどの程度かを見てみると判断材料になります。
その結果、ソファを買わない方が良い場合も。
床が2/3以上見えていること、これを意識してみてください。
狭さを逆手に取ったワントーンコーデ
狭い部屋では、その空間全体が一度に目に入ってきます。
そのため雑多な印象になりがち。
でも、それを逆にとらえると、統一感のあるアイテムで揃えるとシンプルでも素敵なお部屋がつくれます。
広い部屋よりも家具やインテリアのアイテムが少ない分、買いそろえるのも楽ですね♪
ですが、
統一感のあるインテリアって・・
難しい・・
そんな場合は「白」「ベージュ」「明るいグレー」など大き目のアイテム=ソファやラグと、
同じ色味の入ったカーテンをベースにコーディネートするのがおすすめです。
壁の色は大抵白っぽい色なので、大きな面積を占めるアイテムを壁の色と揃えると部屋が広く感じます。
加えて部屋全体が明るく見える効果も!
カーテンは透けるような軽い素材のもの、薄手のものにするのが狭い部屋には合っているようです。
カーテンのボリュームと部屋のボリュームとのバランスが取れているとしっくり来るのですね!
強めの色で視線を集めるテクニック
もう一つの狭さを感じさせないテクニック、
それは、強い色のアイテムに注目させるというもの。
一人掛けソファやクッション、壁のポスターなどでメリハリをつけると、自然と部屋の狭さよりもアイテムに視線が集まります。
ベーシックなカラーの中にポイントとなるアイテムがあると引き締まったインテリアが作れます!
アクセントになる濃いめの色が選べる、こんなクッションをポイントにすることも手軽にできる一例です。
床置き照明は欠かせないアイテム
狭い空間では低い家具で重心を下げるのが基本。
照明も天井から照らすだけでなく、下から照らすものを加えると大人向けの落ち着いた雰囲気になります。
それを簡単に、リーズナブルにできるのが床置きの照明器具です。
照明 LED フロアスタンド 1灯 レダ LEDA シアターライティング
照明一つで癒し空間も簡単に作ることが出来ます。
まずは1個から試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
狭い部屋のコーディネートのコツを5つお伝えしました。
どれもシンプルな方法です。是非お試しください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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