梅雨時期に身体がダルイ?部屋の湿気やカビ・ダニによる不快な症状とは?


梅雨時期になるとなんだか身体がダルイ疲れるということがありませんか?

 

不調の原因のひとつは湿度です!

湿度が上がると身体にストレスがかかり、不調を訴える人が多くなります。

 

でもそれだけではなく・・

室内の湿気が原因のダニやカビで体調をくずしている人も実際には多いのです!

 

室内の湿気と健康はどう関わっているのでしょう?

この時期の身体の不調のうち、湿気が原因になっている代表的な3つの症状をご紹介したいと思います。

 

梅雨時期も元気に過ごしたい方は参考にしてみてください!

スポンサーリンク

湿気の身体への影響・3つの代表的な症状とは?

身体への影響は湿度のせいだと気づかないことも。

なんとなく”だるい”。これも湿気が関係している場合があります。

 

1.自律神経の働きが乱れ、疲れや倦怠感が出る

梅雨時期に見られる不快な症状は“だるい(倦怠感)” “疲れる” “イライラする” “むくむ” など。
頭痛を訴える人も多いようです。
梅雨時期は、低気圧、雨、高い湿度、日照時間の減少など、複数の天候ストレスが重なりやすくなるため、普段よりも自律神経の働きが乱れやすく、血めぐりが悪くなって、心身の不調を感じやすい時期と言えます。

出典:ウーマンウェルネス研究会

 
一般的には、不快指数が上がると倦怠感など身体の症状を訴える人が増えるようになります。
※不快指数とは、湿度と温度が上昇した時に上がる数値です。
数値が高いほど不快と感じる人が増えます。
出典:Wikipedia

この表からもわかるように、気温が低くても湿度が高いと不快と感じます。

 

除湿をすると身体のストレスを軽くすることが出来ます。

自分でコントロールするのが難しい自律神経が乱れないように、部屋が快適な湿度を保つように気を配ってみてください。

 

2.カビ・ダニでアレルギー症状がでる

湿度が高くなると急激に増えるのが住まいの中のダニやカビです。

高気密な新しい住宅やマンションは「ダニ・カビ」が特に繁殖しやすい環境です。

 

そんな環境で増えているのがアレルギー症状を訴える人。

最近では、特に子供のアレルギー疾患が増えています。

 

ダニのアレルギー

家の中でアレルギー症状を訴える人、そのほとんどはダニやその死骸、糞が原因だといわれています。

 

中でも総ダニ数の70~95%を占めるヒョウダニは、アトピー性皮膚炎の主な原因といわれています。

 

ダニは体長が小さいため肉眼では見つけにくいのですが、じゅうたんやたたみ、寝具、ソファー、ぬいぐるみ、クッションの裏などに多く生息しています。

 

カビによる症状

同じくアレルギー性疾患の原因になるのが「カビ」です。

 

カビは、気管支喘息や鼻炎を引き起こす他、過敏性肺炎を訴える人も増えてきています。

 

これは梅雨時に発生したカビが体内に入った結果、夏の終わりから秋にかけて発症するものです。

ひどい場合には症状が年末ごろまで長引く場合もあります。

 

カビの胞子を放置して常に吸い込んでいると、肺炎が慢性化する危険も。

カビを生やさないためにも日ごろからの湿気対策が必要となります。

 

 

3.関節炎やリウマチ・アトピーなど持病の悪化

湿度が高くなると悪化する病気に関節炎やリウマチがあります。

 

梅雨時期は身体の中の水分を発散させにくくなり、免疫力が低下しやすい時期。

漢方では「水毒」がたまりやすい時期とも言われています。

 

そのせいで悪化しやすい病気の代表格がリウマチで、他に神経痛、喘息、アトピーなども該当します。

 

部屋の湿気を取り除くとこのような症状がやわらぐことがあります。

 

換気扇や窓の開け閉めなど簡単な生活の工夫で、湿気を取り除くことができます!すぐにできる湿気対策はこちらをご覧ください。

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。