インテリアはイメージづくりが大切!おしゃれな部屋のつくり方


『好きなものを揃えているのに、いまいちセンスの良い部屋にならない・・・』

『お金を掛けずにもっと素敵な部屋にしたい・・』

わたしはこう思うことが良くありますが、みなさんはどうでしょう?

 

もっと自分がくつろげる、おしゃれな部屋にしていくにはどうしたらよいでしょうか?

 

ここでは、その道のプロの手法をお手本に自分好みの部屋やインテリアをイメージして、センスを磨く方法についてお伝えします。

スポンサーリンク

お部屋のインテリアがおしゃれにならない理由

IKEAなどインテリアショップや雑貨やさんに行くと実用的なものから装飾になる小物やアートなどまで、様々なインテリアを買うことが出来ますね。

自分の部屋を作っていくのに、そういったお店で気に入ったものを買って揃えていくのも一つの方法です。

 

しかし、漠然と「自分が好き」なアイテムを集めるだけで居心地の良い部屋が作れるかというと、実はそうでもありません。

 

何故かというと、頭の中で考えているだけのイメージはかなり漠然としたもの。

 

実際に買ったものを持ち帰って部屋に置いてみると、テイストがずれていたり、物の大きさがアンバランスだったりといった不具合が出てくることが多いのです。

 

頭の中のイメージだけで「自分の部屋に合うか」を判断するのは試着をしないで服を買うようなものなのです。

 

デザインが気に入ってサイズも良さそう、と気に入った服を試着してみたら思ったより細身でパツパツになってしまった、とか

色が派手すぎて自分には似合わなかった、とかいう経験はないでしょうか?

同じようなことが今、実際にお部屋でおこっているのです!

 

心地よい部屋のインテリアとは?

心地よく感じる部屋にするためには、モノが多い少ないに関係なくスタイルが統一されていることが前提です。

 

ミックススタイルであっても基本となるスタイルがあって、スパイスとして他の要素が足されている感じです。

また、それぞれのアイテムや色の分量も大切です。

 

こう聞くと、ちょっと難しそうですね⁉︎

 

でも、例えば洋服の組み合わせで考えてみて下さい。

トップスがカジュアルなら足元はスニーカーやブーツを合わせたり、夏のナチュラルな麻のスカートには革のサンダルを合わせたり。

 

自然とやっているのではないでしょうか?

 

だけど、それだって子どもの時からできたわけではありません。

個人差はありますが、人の着こなしや雑誌・テレビから多かれ少なかれコーディネートの基本を学んできているのです。

 

お部屋のコーディネートは試せない?

服のコーディネートの場合、自分の経験や知識の量が多いので、どんな結果になるかある程度は予測できます。

 

それに対し、インテリアは良いコーディネートの実例を見る機会が少なく、さらに試着ならぬお試しが出来ないというのも難点。

 

経験や知識量も少ないインテリアの場合、組み合わせの結果について「頭の中」だけで考えて結果を想像するのは難しいことです。

 

このように予想が難しいお部屋のインテリアの組み合わせ。

どうしたらよりリアルなイメージを持つことが出来るでしょうか?

 

インテリアのイメージづくりのヒント

『ナチュラルな北欧系のインテリアが好き』とか、

『黒を基調にしたモダンな雰囲気にしたい』とか。

そんなイメージをもっと具体的にしていくためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

「好き」なスタイルの事例を集めてみる

頭の中にある「好き」なイメージの事例を実際に眺められるように、写真を集めてみましょう。

 

インテリアや空間プロデュースのプロがセンスを磨く方法でもあるのですが、

気になるお店があったら写真を撮ってみたり、雑誌やカタログで気になる写真を集めたり。

ホテルに泊まるときなども気兼ねなく写真が撮れるチャンスです。

もっと気軽に、パソコンでイメージ写真を集めるのもおすすめです。

 

最近ではSNSでもいろいろな写真を見ることができますね。

おすすめはpinterestです。事例が簡単にピックアップできますよ。

 

これで自分の好みをより具体的に知ることが出来ますし、こっちのテイストにも魅かれるなぁということが出てくるかもしれません。

 

ネットで事例を集めるのはお金もかからないので、是非実際にやってみてください。

ただし、見ているとすぐ時間が経ってしまうのでお時間の有る時にどうぞ!

 

「好き」の理由を探ってみる

スポンサーリンク

写真を集めたら、もう少し細かく写真を眺めてみましょう。

その写真のいったいどの部分が「好き」なのでしょうか?

 

自分はナチュラル系の家具が好きだという人でも、実は白を基調としたシンプルなテイストの写真が多かったという人。

新築の綺麗な空間よりもビンテージ風のちょっと汚れたようなテイストが好みだと感じた人。

ベーシックな色使いの中に赤でコントラストのあるものが気になる、など、

 

自分の好みがより具体的に見えてくるはずです。

 

見た目だけでなく触り心地も写真から想像することができます。

ふわふわしたものが好きな人、レザーやガラスの冷たくて艶のあるような素材感が好きな人、これも知ることができますね。

 

写真や事例を集めただけでも頭の中のイメージがかなり具体的になります。

そうして自分の好みについて写真で、言葉で、伝えることが出来るようになるのです。

 

まとめ

本当に自分がくつろぐ部屋をつくるための自分好みのインテリアを、よりリアルにイメージする方法についてお伝えしました。

 

写真や事例を見る前に部屋の家具やコーディネートを決めるのは、例えるなら美容室に行って言葉だけでヘアスタイルを説明するようなもの!

 

映像があればイメージは何倍もリアルになります。

どうぞお試しください!

スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。