昼間は仕事をしていたり、子育てに追われていて家事をする時間がない!という毎日を送っている主婦のみなさん、本当にお疲れ様です。
そんな忙しい人には、料理の【時短】レシピも人気ですね。
でも、料理だけでなく買い物や下ごしらえにまつわる時間まで節約できる方法がありますよ。
それは、冷蔵庫の整理をすること!
冷蔵庫の整理のコツと冷蔵庫を使った家事の時短テクをご紹介します。
夏に向けて冷蔵庫の中もスッキリと整えましょう!
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目次
1.冷蔵庫を整理する効果とは?
冷蔵庫は忙しい人にとっては便利な収納庫替わり。どうしてもいろいろな食材を突っ込んでしまいますね。
冷蔵庫をスッキリと整えると、どんな効果があるでしょうか?
1-1.古い食材が整理されるので「食の安全」につながる
冷蔵庫の奥に何年も眠る旅行先で買ってきた調味料、野菜室で干からびている大葉・・
冷蔵庫の大型化にともなってそんな賞味期限切れの食材のストックも増えてきたような気がします。
古い食材を知らずに食べてしまうと、梅雨時や暑い季節には食中毒の恐れもあります!
特に小さい子どもや老人の場合は危険を伴うので注意が必要です。
冷蔵庫を見やすく整理して、食材が古くなる前に消費できるようにしたいですね。
1-2.中の物が見つけやすいので【時短】になる
食材を使いやすいように配置しておくと調理時間の短縮につながります。
自分だけで調理する場合はそんなに変わらないかもしれませんが、夫婦で家事を分担している場合などは差が出てきそうです。我が家の場合も基本的に料理はわたしが作りますが、たまに主人に手伝ってもらったりすると「あれ、どこだっけ?」としょっちゅう聞かれることに・・。
中のものの配置が決まっていて、使うものが見やすい位置にあると、家族みんなが使いやすくなりますね。
お子さんに食べ物や料理に興味を持ってほしい場合などは、早いうちから冷蔵庫の下の方に専用のコーナーを作ってあげるのもいいですね!
【時短】アイデアとして、決まったトレイに朝食用の食材、例えばバターやハムなどを置くようにして家族が各自で食事をとれるようにするもありです。
1-3.食材のムダがなくなるので節約になる
食材のロスは、使いきれなくてダメにしてしまう場合や、口に合わなくて食べないといった場合が多いかと思います。
口に合わないものは仕方がありませんが、余分に買ってしまったり、二重に買ってしまったり、使いかけのものを忘れてダメにしてしまったりといったことは冷蔵庫の整理で防ぐことが出来ます。
薬味で買った野菜とか珍しい調味料なんかが危ないですね。
食材が埋もれてしまわないようにしていきたいです。
1-4.入れすぎを防止するので節電になる
これはよく電気の節約ポイントで言われることですが、食材の詰め込みすぎはNGです。
また、整理されていないと目当てのものがすぐに見つからないので、扉を開けている時間が長引いてしまいます。
これも電気代のムダになるのでもったいないですね。
2.冷蔵庫の整理法のポイント
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冷蔵庫の整理は①食材を取り出す、②食材の仕分け、③冷蔵庫内の清掃、④庫内に食材をもどす、の4ステップで進めます。
順に見ていきたいと思います。
2-1.食材を取り出す
庫内の食材を一旦全部取り出します。冷凍庫のものはクーラーボックスにいれましょう。
結構たくさんのものが入っているはずです。ワクワクしますね!
2-2.食材の仕分け
冷蔵庫の食材はいくつかのグループに分けると整理がしやすくなります。
我が家の場合は下のように分けました。
すぐに食べるもの:チルドルームにはいっている肉やソーセージ、練り物や総菜、調理したもの
乳製品:バター、チーズなど
調味料:瓶詰のもの、チューブのものなど。マヨネーズ、からし、ドレッシング類
日持ちのするもの:比較的賞味期限の長い乾物や加工品、お菓子など
その他:みそなど大きいパッケージのもの
賞味期限切れのものはこの段階で廃棄します。スッキリしますね。
2-3.庫内の清掃
中のトレイは取り出して台所用洗剤で丸洗いします。
固定されている部分は消毒用アルコールや除菌スプレーを清潔な布にスプレーして掃除します。
雑菌が繁殖するので、普段使っている布巾などは使わないようにしましょう!
ドアポケットなどは調味料を入れることが多いので汚れています。側面や底も綺麗に拭き取ります。
野菜室汚れの多い部分です。一度綺麗にしたら下にキッチンペーパーなどを敷いて汚れを防ぐと後の掃除がラクになりますよ!
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2-4.庫内に食材をもどす
先ほど仕分けたグループごとに食材を戻していきます。
すぐに食べるものは一番目立つ手前に、その他もグループごとにまとめて置くようにします。
漠然と入れるよりも見やすく、探しやすくなった冷蔵庫だと食材の減り方もわかりやすいので、調味料の買い忘れなども減りそうですね!
3.【時短】冷蔵庫活用術
調理時間の短縮と、食材のロスを減らす一石二鳥の方法が『野菜のフリージング』です。
買ってきた野菜は一度にまとめてカットして、ジップ袋やタッパーに入れて冷凍庫へ!
ホームフリージングの基本のやり方
野菜を新鮮なまま冷凍させるのが「ホームフリージング」。
野菜が傷まないことの他、そのまま保存するよりもビタミンなどの栄養価が壊れにくいメリットもあります。
また、一度冷凍した野菜は、生の物より早く火が通ります。炒め物、煮物にどんどん活用したいですね!
基本は3ステップです。
①買ってきた野菜はすぐにパッケージを外し、水で綺麗に洗う
②よく水気を切る
③一口大にカットしてジップ袋にいれて冷凍
フリージングするときは、しっかり空気くこと、平らに並べてなるべく急速に冷凍することが鮮度を保つコツです。長くとも1カ月以内に使い切るようにしてください!
わたしの場合は調理するついでに残りの野菜も一度にカットするようにしています。
おすすめはキノコ類や、万能ネギなどの香味野菜。キノコは冷凍するとうま味が増して美味しくなります。洗ったりカットする手間が少ないのもいいですね。薬味にする野菜は使う分量が少ないので、新鮮なうちに冷凍した方が美味しく食べられます。
下ごしらえと加熱時間も短縮できるので、気づいたときだけでもやっておくと家事がラクになりますよ♪
どうぞお試しください!
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